某金融機関で新規口座を開設したときの話
最近、やむにやまれぬ事情から、某金融機関で新規に口座を開設しました。
新規口座にあたって必要なものをインターネットで調べたところ、身分証明書と印鑑が必要だとの事でしたので、運転免許証と印鑑を持って店舗に向かいました。
お客さんがたくさんいらっしゃったので少し待ち、自分の番が来てある方が対応にあたってくれました。新規口座開設に必要な書類を書き印鑑を押すとその方は、
「運転免許証をお預かりさせていただきます。開設までに少々時間がかかります。」
というので預けて待ちました。
しばらく待った後、「別の方」が新規口座の通帳と運転免許証を渡してくれました。
『私が「預けた」運転免許証はどこへいったのでしょうか。』
まあ物理的に同じ運転免許証なのは確かですが。
「人とは何か。機械の違いとは何か。」
また、
「サービスとは何か。」
を改めて考えたい、そう思いました。